私たち人間は自然から智恵を頂いて人生を楽しんでいます。 瀬戸内海国立公園の中心にある仙酔島は、1925年大正14年に名勝鞆公園になり、1934年昭和9年に日本で最初の国立公園に指定されました。記念切手のモデルにも成っている島です。古来から日本人の心の故郷として親しまれてきたこの仙酔島には、一億数千年前の太古の自然がまるで自然解凍したようにそのままの姿で鮮明に残っています。美しい海と島。その名の通り仙人が酔うほどに美しい島です。 仙酔島には数多くの芸術家の方々が来られ、素晴らしい作品を残されました。歴代の天皇陛下にも幾度とご来訪頂きご宿泊頂いています。島の海岸沿いには3kmに渡って日本でここにしかない五色岩(黒・白・青・赤・黄)があり、その岩は暖かく不思議な力を持つと言われています。また仙酔島の沖は瀬戸内海の中心で西と東の潮流が出会う場所でもあり、それが満干差が4mにもなる島のエネルギーを作り出しています。仙酔島は全てを包みこむ母のやさしさを持ち、現代人が忘れかけている大切なものを思い出させてくれます。